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米国防総省、中国スパイ気球と米軍パイロットの「自撮り写真」を公開

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In this image released by the Department of Defense on Wednesday, Feb. 22, 2023, a U.S. Air Force U-2 pilot looks down at a suspected Chinese surveillance balloon as it hovers over the United States on Feb. 3, 2023. (Department of Defense via AP)

 

 米軍は、U-2偵察機が米国中西部上空で撮影した中国のスパイ気球のクローズアップ写真を公開した。

 ABCニュースによると、この写真は2月3日、空軍の偵察機が6万フィート高度で気球のそばを通過する際に撮影されたものだという。 

 写真では、ヘルメットをかぶったパイロットの一人が巨大な気球を眺めているのが見え、一種の自撮り写真になっている。白い気球を背景に飛行機の影が見える。

 ABCニュースによると、気球の下には、偵察用センサー、アンテナ、太陽光発電パネルなどの機器がある。

 同ニュースによると、U-2偵察機は通常、パイロットを1人乗せる。しかし、この特別なU-2機は2人乗りの練習機で、写真は2人目のパイロットによって撮影されたものだという。

 この写真は、今公開された気球を最も近くで見たものである。気球は写真撮影の翌日、サウスカロライナ州沖で撃墜された。

 

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